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キザシ RE91S 車検
2018年11月19日整備実績

☆★☆ 車検整備車両紹介 ☆★☆

 

 

・車名 キザシ
・型式 RE91S
・距離 56,000km

 

☆★☆ 整備前点検 ☆★☆

 

♢走行点検

 

・ハンドル操作
・走行中の異音
・エンジンの加速具合
・ブレーキの効き具合
・サイドスリップ

等を点検しています。

 

 

♢エンジンコンピューターを診断機で点検

 

車のエンジンはコンピューターで制御されています。
目視や触って点検してもわからない部分が多々あります。
診断機を使えば、今現在異常があるかどうか、また過去に異常があったかどうか調べる事ができます。

 

診断機を車のコンピューターに接続。
※写真はイメージです

 

以下が診断結果の画面です。
全システムに故障コードなし」でした。

 

 

♢ライトの点検

 

・各ライトの点灯
・ライトが割れていないかどうか

等を点検しています。

 

 

♢ワイパー点検

 

・拭きムラ
・ビビリ
・亀裂
・ガタ
・ウォッシャー液の吹出位置、量

等を確認しています。

 

 

♢室内点検

 

・サイドブレーキの効き具合
・メーター内警告ランプの点灯
・ホーンが鳴るかどうか
・各電装品の作動
・時計が合っているかどうか
・発煙筒の使用期限
・エアコンフィルターの汚れ具合

等を点検しています。

 

 

♢エンジンルーム点検

 

・各オイルの汚れ、量、漏れ
・フィルターの状態
・ベルトの状態

等を点検しています。

 

 

♢バッテリー点検

 

バッテリーテスターを使い、バッテリーの状態を点検しています。
診断機以外に使用距離、使用期間等も加味して良否を判断しています。
詳しい診断方法はこちらの記事をご覧下さい→バッテリーの診断方法
※写真はイメージです

 

 

♢足回り・下回り点検

 

・ショックアブショーバーのオイル漏れ
・アームのサビ、ブッシュのヘタリ ・ゴム部品に亀裂や破れが無いか
・ボディにひどいサビが無いか
・マフラーに穴が空いて無いか
・オイル漏れが無いか

等を点検しています。

 

 

♢タイヤ点検

 

溝の深さ、偏摩耗や亀裂が無いか等を確認しています。
※写真は片減りしているイメージです

製造されてからの使用期間も確認しています。
※写真はイメージです

 

1217のうち、
・12・・・下の年の12週目に製造
・17・・・2017年に製造

つまり、2017年の12週目に製造されたタイヤを示しています。
溝の減り具合やヒビ割れだけでなく、使用期間も重要です。

使用期限の限界は6年です。

 

 

♢車両情報確認

 

・未実施のリコール、サービスキャンペーンが無いか確認
・車両固有のよくある故障等が無いか確認

 

 

☆★☆ 整備内容 ☆★☆

 

♢エンジンオイル交換

 

エンジンオイルを交換させて頂きました。
エンジンオイルは6ヶ月毎の交換を推奨しています。
写真は左が新品のオイル、右が使用期間6ヶ月、使用距離が1500kmで取り出した古いオイルです。
使用距離は1500kmほどでも、こんなに真っ黒になってしまいます。
※写真はイメージです

 

 

♢WAKO'Sエコリフレッシュキット注入

 

エンジン等の内部はメンテナンスする事が不可能です。
そういう部分をキレイにしてくれるのがWAKO'Sのエコリフレッシュキットです。
エンジンオイル、冷却水、燃料の3種類の添加剤を注入し、
エンジンオイルの通路の汚れを落とし、冷却水の劣化を防ぎ、燃料の通路の汚れを落として、
更に燃焼室の汚れの除去までしてくれます。
これを車検毎に入れておけば、将来的な故障を予防する事ができます。
WAKO'SのHPのエコリフレッシュ説明ページ→WAKO'Sエコリフレッシュ

 

 

 

♢ワイパーゴム交換

 

ワイパーゴムは1年毎の交換を推奨しています。
亀裂や拭きムラが発生して雨天時の視界が悪いと大変危険です。
※写真はイメージです

亀裂初期段階(ワイパーゴムの端)

亀裂進行後(ワイパーゴムの端)

 

 

♢キーレスの電池交換

 

 

 

 

♢ウォッシャー液補充

 

車検時はもちろん、1年点検時やオイル交換時もサービスで補充させて頂いてます。
冬場、0℃を少し下回る地域にお住まいのお客様もいらっしゃるので、
凍結温度-5℃のものを使用しています。

 

 

◇バッテリー充電

 

バッテリーを充電させて頂きました。
サルフェーション除去充電で定期的に充電してあげることで、寿命を延ばす事ができます。
FULになるまで充電しました。
(新品同様の満充電になったという意味ではありません)
※写真はイメージです

 

 

♢エアーエレメント交換

 

エンジンは空気を吸い込んでいますが、
その吸い込んだ空気を一度フィルターを通してキレイにしています。
そのフィルターをエアーエレメントと呼びます。
汚れてきてしまっていたので新品に交換させて頂きました。

 

 

♢ヘッドライトコーティング

 

塗装前

塗装後

 

 

♢スロットル清掃

 

アクセルを踏み込むと回転する部品がスロットルです。
この部品は汚れやすい為、定期的(5万キロ毎)に清掃する必要があります。
清掃しないまま乗り続けると、アイドリング時にエンジン不調になってしまいます。

※写真はイメージです

 

清掃前

 

清掃後

 

汚れを拭き取ったウエス

 

 

♢RECS施工

 

エンジン内部の手の届かない部分の汚れを除去してくれます。
エンジンの燃焼室内を新車状態に近づけ、燃費の改善等が期待できます。

詳しい説明はWAKO'Sのホームページをご覧下さい → WAKO'SのRECS説明ページ

点滴の様にRECSの液を注入後の排気ガスです。
※動画はイメージです

 

 

♢ブレーキオイル交換

 

車検時、必ずブレーキオイルを交換させて頂いてます。
左が新しいブレーキオイル、右が古いブレーキオイルです。
WAKO'SのDOT4規格のブレーキオイルを使用しています。
※写真はイメージです

 

 

♢ブレーキ点検整備

 

※この項目の写真はイメージです

 

これが自動車のブレーキです。

 

まずは高圧縮空気で汚れを吹き飛ばします。
汚れが吹き飛ばされる様子の動画です。

 

次にこの様に分解します。

 

こちらが外した部品です。
ひとつひとつ、状態を確認して清掃していきます。

 

左の部品が清掃後、右の部品が清掃前です。
汚れが溜まってしまうと、ブレーキの効き具合に影響を与えてしまいます。

 

グリス(固形油)が使用されている部分もあります。
古いグリスを拭き取り、新しいグリスを塗ります。
以下の写真は、そのグリスを白い布で拭き取った写真です。
もともとは白いグリスだったのに、 かなり黒く劣化しているのがわかります。
劣化したまま乗り続けると、ブレーキの効きの悪化の原因になります。

 

拭き取った部分に新しいグリスを塗り、組付けます。

 

こちらはキャリパーのピストンを押し込んでいる写真です。
点検時に押し込んで動かしてあげる事で、固着の発生を防ぎます。

 

仕上げの動作確認です。
この動作確認のためにもキャリパーのピストンを押し込んでおく必要があります。
この動きがスムーズであればブレーキの状態は万全で、メンテナンス完了です。

 

 

☆★☆ 洗車・車内清掃 ☆★☆

 

・車内全体をエアーブロー
・車内全体を掃除機で掃除
・高圧洗浄機でエンジンルーム洗浄
・高圧洗浄機で手の届かない部分の汚れ落とし
・洗車 ・ホイール磨き ・タイヤワックス(新品タイヤには塗りません)

 

 

 

以上の内容で車検整備をさせて頂きました!

ナリタオートに車検を任せて頂き、本当にありがとうございました!

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