- オイルデータハンドブック
- 2018年9月22日こだわり整備
-
エンジンオイルを交換するなら必須アイテムな本"オイルデータハンドブック"。
毎年9月頃に公論出版さんから発売されるので、必ず買っています。日本の自動車メーカーから発売されている乗用車(発売年度から過去10年分)の、
・エンジンオイル量
・エレメント同時交換時のオイル量
・推奨粘度と推奨規格
・トランスミッション(AT&MT)のオイル量
・エアコンガスの量が、一覧で見る事ができる優れものです!
更に、
・型式別
・搭載エンジン別
・マイナーチェンジ別等など、細かくデータを分けてくれているので、年式でオイル量が違っても安心です!
しかも、ホンダやマツダ等の交換後のリセット作業が必要な場合、消込作業要領まで細かく記載してくれてあります!
整備士には必須アイテムだと思います。
巻末にもありがたい、というか、これ、守らなきゃいけないでしょ!?的なデータが!
ドレーンボルトの締め付けトルク表です。
これ、整備士必読です!
整備士に限らず、オイル交換作業をする方必読です!これを守れば、ドレーンボルトのネジ山や、オイルパンのネジ山を痛めることはありません。
(ドレーンパッキン交換前提です)未だにドレーンボルトの締めすぎの方も多くいらっしゃいますので、ぜひ、この本の存在が広まり、この本を見ながらオイル交換をするのがデフォになることを祈ります!