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第25回静岡県高校生エコラン大会 応援してきた
2017年11月11日イベントレポート

 

(2017.11.03 AM8:00)

 

 

 

 

 

 

 

ナリタオートのフラッグシップ整備士の成田です。

私が旗艦だ。私しか整備士はいないがな。

静岡県自動車学校、通称”県自(ケンジ)”と呼ばれる場所にて、第25回静岡県高校生エコラン大会が開催され、母校の応援に行ってきました。

当初「ケンジ?って何だ?」と、無知な自分には理解できませんでした。

 

 

 

時は遡り、先月(2017年10月)の中旬頃、母校の島田工業へ恩師(新体操部の鬼コーチ)の愛車の定期点検で納車に行った時のこと。

とても懐かしい風景(エコラン車両のテスト走行)を目撃。

懐かしさというより、今もまだ自分の所属していた部活が活動していた事に感動し、ツナギ姿のまま「俺OB!見せて見せて!」と、づかづかと学生の真ん中に入って行きました。

 

 

 

その時に撮影した写真


 

 

 

僕こと成田は、島田工業高校出身で、在学中は自動車部という地味で臭くてモテない部活に所属していました。

あとあと知ったけど、彼女いたやつ多かった(悔しみ)。

今はイケメンでモテモテで入部試験もある意識高い系の部活になっていると思う(希望的観測)。

 

そんな自動車部には卒業後もかなり入り浸っていましたが、当時の顧問の先生が定年退職や転勤でいなくなり、遊びに行く理由もなくなってしまい、今では活動しているのかどうかも知りませんでした。

そしたらどうでしょう。

今でも思いっきり活動しているし、部員が多いし(自分の当時の倍)、なにより自分の時よりも外装の加工技術が向上していました。

もう嬉しさしかなく、顧問の先生をつかまえて長話をさせて頂きました。

そんな流れで、エコラン大会を見に行くことになりました。

 

おっと失礼、

 

 

 

エコラン大会とは!!!

 

高校生の部活の一環として製作した車両の燃費を競う大会。

2部門あり、

・電気自動車部門

同一容量のバッテリーを使用し、制限時間内に走行する距離を競う

・ガソリン自動車部門

規定の距離を走行し、燃料の消費量から1リットルあたりの走行距離を競う

 

 

 

とにかく、同一量の電気容量(燃料量)でよりたくさん走ったら勝ち。

自分が学生だった当時(16〜19年前)は、ガソリン自動車部門の方がエントリーが多かったのですが、現在は電気自動車部門の方が多いですね。

ガソリン自動車から電気自動車へ移行しようとしている時代の流れを感じます。

いや、そんなことより今の学生の倍も生きてて独身の自分に悲しみを感じます。

 

 

 

話はエコラン大会当日に戻ります。

とても快晴で、良いレース日和でした。

会場には自分が高校1年生の時に担任だった先生がいたり、すでに他校に転勤になって他校の自動車部の顧問(つまりライバルのBOSS)になっていた先生と再会したりと、嬉しさでいっぱいでした。

元担任の先生に無理やりツーショットをいただきました。

外車が大好きなH田先生///(プライバシーの関係で伏せ字にさせて頂きました)。

 

 

 

 

 

 

自動車が大好きな先生はたくさんいましたが、なぜかレースクイーンはいませんでした。

由緒正しい歴史あるレースなのに・・・なぜだ!?

でもJKがちらほらいたので、34歳の僕はそれだけで幸せでした。

この歳になると、半径10m以内にJKが存在する事なんて滅多にないので。

それではここで出走前の島田工業のピットを見てみましょう。

 

 

 



 

 

 

ファイアーパターンが美しい。

ステッカーをカットしてファイアーパターンを作ったそうです。

でも自分の時代の時も、ファイアーパターンでエントリーしました。

当時は自分がエアブラシでファイアーパターンを描きました。

わざわざ外装を自宅へ持ち帰り、塗装ブースで描き描きしました。

技術的には高校生レベルではなく社会人クラスのクオリティだったはずですが、見てくれるのは男子高校生だけだったので、全くモテませんでした。

無駄に時間と労力を消費してました。

 

 

 

そして開会式です。

やっぱり校長先生等の長話のオンパレードです。

たぶん、69%の生徒は寝そうになってましたね、はい。

 

 

 

 

 

 

すばらしいことに、そんな長話を聞かなくてもいい立場のギャラリーの僕は、会場内をうろうろしていました。

で、見つけたビックリな81マークⅡ。

 

 

 


 

 

 

めっちゃ助手席に乗って運転したくなりません!?

これはオブジェ的な感じで設置されていた車両で、エンジンをかける事はできませんでした。

 

 

 

開会式が終わったらドライバーズミーティング(略してドラミ)が開催されてました。

ドラミなんて、レースらしくてワクワクしますね!

ドライバー以外は各ブースへ戻り、準備は着々とすすめられ・・・てるのかな?

 

 

 

 

 

 

準備どころか、余裕かましちゃってましたね。

前大会で2位だった島田工業、ヤマハのパラソルでなんか飾っちゃって調子乗ってますね(もっとやれ)。

エンジン部門のエントリーだったら暖気運転していたり調子みていたりと、もうほんと時間との高いだったはずですが、電気自動車は特に何もする必要がない気がします。

と、生徒と話していたら「そんなことありませんよ!」と。

 

 

 

 

 

 

僕「これは何してるの?」

生徒「バッテリーを充電しつつ、保温しています」

僕「保温?」

生徒「温度によって充電量が変わるので、いちばん容量が良い温度を保たせて充電しているんです」

僕「へぇ」

生徒「電気自動車部門はバッテリーの選択、充電の仕方からバトルが始まっているんです!

 

 

 

電気自動車なめてました。すいません。

同一容量のバッテリーを使用というレギュレーションですが、バッテリー自体は各高校で用意する事になっています。

なのでどのメーカーのどの銘柄を購入するか、そこもレースでいい結果を出す大事な部分らしいです。

自分が学生だった時は電気自動車部門はお遊びで参加していたので、バッテリーはテキトーに充電して、外装のみがんばってデザイン賞しか狙っていませんでした。

 

 

 

そしていよいよレーススタートです!

さすがに容量消費の面からローリングスタートではなくスタンディングスタートです。

 

 

 

 

 

 

電気自動車なのでシーンとスタートしました。

レース、らしくないですね。

ちなみに、走行中にタイヤから発するロードノイズ以外の異音はフリクションロスなので静かな車両ほど燃費が良いのです。

レースは第一ヒートと第二ヒートに分けられ、第一ヒートで出走した島田工業の2台がこちら。

 

 

 

 

 

懐かしい。

空気抵抗を少しでも減らすために全高が低く設計されてるので、ドライバーはほとんど寝た状態で運転です。

僕も高校1年生の時にドライバーをやりましたが、こんな過酷な体勢で1時間も運転してるんです。

「2度とやるか」って思いましたね。

当時は、ドライバーは”何も知らない背が低くて体重が軽い一年生”と相場が決まってました。

先輩が笑顔で「君、ドライバーに向いてるよ!今年の大会のドライバーは君で決まりね!」と言われるので、無知な1年生はノリノリで引き受けます。

次に走行中の勇姿を御覧ください。

 

 

 

 

 

 

スピードレースではないので実際はすごくゆっくりなのですが、見ごたえがないので早送りな部分がございます。

そして第一ヒートのレース結果はなんと1位と3位。

グリーンの車両が終始トップを独走。

もう1台も(たしか)3位をキープして完走。

なんだ、今は強豪校になっちゃってたのか。

自分が3年生で部長をやっていた時は1位と2位に大差をつけられて3位でした。

1位なんて夢のまた夢でしたね。

では引き続き、第二ヒートを御覧ください。

BGMはスタート感がパない裏表ラバーズでお送りします。

 

 

 

 

 

 

早送りとスローを繰り返していると思いました?

スローのところは実際のスピードでした〜!!!

いや、ほんとスタート時はこんなもんですよ。

で、第二ヒートに出走している島田工業車両はこちら。

 

 

 


 

 

 

車両名が厨二病な感じだったので覚えられなかったです。

詳しくはこちらを御覧ください。

 

 

 

 

 

 

撮影した動画をまとめてYouTubeに投稿させて頂きましたので、こちらも御覧ください

 

 

 

レース序盤、常勝校の浜松城北北工業の(C)HJ07Eが1位を独走し、レースを牽引していました。

2位と3位を島田工業の2台が追いかける形に。

しかし、10週目あたりで1位を独走していた車両の姿が消えました。

なんてこった。パンクだったそうです。

パンクの原因は聞きませんでしたが、レースはバッテリーの充電だけでなくタイヤを組むところから始まっていたみたいですね。

以降、島田工業の2台の独走となりました。

では島田工業の第二ヒートの貴重な走行シーンを御覧ください。

1位2位独走でうらやましくて悔しいのでBGMは気の抜ける感じにしました。

 

 

 

 

 

 

トップ争いで同チーム内でデッドヒートを繰り返していましたね。

ちなみに撮影中、同行してくれた友人との公開できないレベルの下ネタばかりの会話が収音されていたため、その音声は削除してBGMと入れ替えました。

で、レースの結果はこんな感じでした。

◯された分だけ周回したという感じです。

 

 

 

 

 

 

同チームで1位と2位を争っていた感じが伝わってきますね。

そして圧巻の3位との差。

王者の貫禄を見せつけた感じがいやらしいですね。

と、そんな感じで電気自動車部門のレースは、終始島田工業勢の圧勝と言う形で幕を下ろしたわけです。

島田工業自動車部部員のみなさん、並びに大会に参加されました各校の生徒さん、先生方、お疲れ様でした。

こうして、僕の久しぶりの自動車部の大会応援は幕を閉じたのです。

いや、最後に島田工業自動車部の生徒賄賂を送って幕を閉じたのです。

部員全員分のRED BULLとWAKO’Sのグッズを贈呈してきました。

おまえたち、高校卒業後、整備士学校へ進学したあとの就職先、わかったな?

 

 

 


 

 

 

午後にはガソリン自動車部門が控えていましたが、母校の島田工業からは1台もエントリーしていなかったので、電気自動車部門のレースの終了と同時に帰りました。

それにその日は夕方から友人の結婚式があったので、スーツでビシっとキメてイケメンにならなければならなかったので。

友人の結婚式では、新婦側の友人をナンパしようと思っていましたが、思いの外酔い過ぎてしまって、友人に介抱されながら帰りました。

Instagramにこの写真を投稿してリア充ぶった後の記憶が飛んでます。はあ。

 

 

 

 

 

 

以上、第25回静岡県高校生エコラン大会の応援レポートでした。

僕が合コンで自己紹介する時「高校の時の部活は?」という質問をされる事が多く、「自動車部です」と答えても、その後に1〜10までの説明時間が必要なため、もっと自動車部の活動の事や、このエコラン大会が世間一般に認知してもらえたらと願っています。