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スイフト ZC72S 1年点検
2019年6月21日整備実績

 

☆★☆ 1年点検整備車両紹介 ☆★☆

・車名 スイフト
・型式 ZC72S
・距離 83,000km

 

 

☆★☆ 整備前点検 ☆★☆

 

♢走行点検

・ハンドル操作
・走行中の異音
・エンジンの加速具合
・ブレーキの効き具合
・サイドスリップ

等を点検しています。

 

♢ライトの点検

・各ライトの点灯
・ライトが割れていないかどうか

等を点検しています。

 

♢ワイパー点検

・拭きムラ
・ビビリ
・亀裂
・ガタ
・ウォッシャー液の吹出位置、量

等を確認しています。

 

♢室内点検

・サイドブレーキの効き具合
・ホーンが鳴るかどうか
時計が合っているかどうか

等を点検しています。

 

♢エンジンルーム点検

・各オイルの汚れ、量、漏れ
・フィルターの状態
・ベルトの状態
等を点検しています。

 

♢バッテリー点検

バッテリーテスターを使い、バッテリーの状態を点検しています。
診断機以外に使用距離、使用期間等も加味して良否を判断しています。
※写真はイメージです

 

♢足回り・下回り点検

・ショックアブショーバーのオイル漏れ
・アームのサビ、ブッシュのヘタリ ・ゴム部品に亀裂や破れが無いか
・ボディにひどいサビが無いか
・マフラーに穴が空いて無いか
・オイル漏れが無いか
等を点検しています。

 

♢タイヤ点検

溝の深さ、偏摩耗や亀裂が無いか等を確認しています。
※写真は片減りしているイメージです

製造されてからの使用期間も確認しています。
※写真はイメージです

1217のうち、
・12・・・下の年の12週目に製造
・17・・・2017年に製造

つまり、2017年の12週目に製造されたタイヤを示しています。
溝の減り具合やヒビ割れだけでなく、使用期間も重要です。

使用期限の限界は6年です。

 

♢車両情報確認

・未実施のリコール、サービスキャンペーンが無いか確認

 

 

☆★☆ 整備内容 ☆★☆

 

♢エンジンオイル交換

エンジンオイルを交換させて頂きました。
エンジンオイルは6ヶ月毎の交換を推奨しています。
写真は左が新品のオイル、右が使用期間6ヶ月、使用距離が1500kmで取り出した古いオイルです。
使用距離は1500kmほどでも、こんなに真っ黒になってしまいます。
※写真はイメージです

 

♢ワイパーゴム交換

ワイパーゴムは1年毎の交換を推奨しています。
亀裂や拭きムラが発生して雨天時の視界が悪いと大変危険です。
※写真はイメージです

亀裂初期段階(ワイパーゴムの端)

亀裂進行後(ワイパーゴムの端)

 

♢ウォッシャー液補充

車検時はもちろん、1年点検時やオイル交換時もサービスで補充させて頂いてます。
冬場、0℃を少し下回る地域にお住まいのお客様もいらっしゃるので、
凍結温度-5℃のものを使用しています。

 

◇バッテリー充電

(※バッテリー交換の場合は実施していません)
(※ハイブリッドバッテリーではなく補機バッテリーの充電です)
ACDelcoの充電器でバッテリーを充電させて頂きました。
バッテリーが劣化する主な原因はサルフェーションです。
この充電器はサルフェーションを除去しつつ充電できるという特徴があります。
サルフェーションを除去し、満充電状態を保つ事で寿命を延ばす事ができます。
表示がFULLになるまで充電させてもらいました。
(新品同様の満充電になったという意味ではありません)
※写真はイメージです

 

♢スパークプラグ交換

スパークプラグはガソリンに着火するとても重要な部品です。
交換時期が近づいていたため、新品に交換させて頂きました。

 

♢RECS施工

エンジン内部の手の届かない部分の汚れを除去してくれます。
エンジンの燃焼室内を新車状態に近づけ、燃費の改善等が期待できます。
20000km毎、又は車検毎の施工をおすすめさせてもらっています。

詳しい説明はWAKO'Sのホームページをご覧下さい → WAKO'SのRECS説明ページ

エンジンのインテークマニホールドという部品に点滴のような感じでRECSをゆっくりと入れていきます。
※写真はイメージです

点滴の様にRECSの液を注入後の排気ガスです。
※動画はイメージです

 

♢ブレーキ点検整備

※この項目の写真はイメージです

これが自動車のブレーキです。
タイヤを外すと、このような構造になっています。

まずは高圧縮空気で汚れを吹き飛ばします。
汚れが吹き飛ばされる様子の動画です。

次にこの様に分解します。
キャリパー、ブレーキパッド、サポートプレートを外します。

こちらが外した部品です。
ひとつひとつ、状態を確認して清掃していきます。

左の部品が清掃後、右の部品が清掃前です。
汚れが溜まってしまうと、ブレーキの効き具合に影響を与えてしまいます。

こちらはキャリパーのピストンを押し込んでいる写真です。
点検時に押し込んで動かしてあげる事で、固着の発生を防ぎます。

仕上げの動作確認です。
この動作確認のためにもキャリパーのピストンを押し込んでおく必要があります。
この動きがスムーズであればブレーキの状態は万全で、メンテナンス完了です。

 

 

☆★☆ 洗車・車内清掃 ☆★☆

・車内全体をエアーブロー
・車内全体を掃除機で掃除
・高圧洗浄機でエンジンルーム洗浄
・高圧洗浄機で手の届かない部分の汚れ落とし
・洗車 ・ホイール磨き ・タイヤワックス(新品タイヤには塗りません)

 

 

 

以上の内容で車検整備をさせて頂きました!

ナリタオートに車検を任せて頂き、本当にありがとうございました!

☆★☆ 藤枝・島田・焼津で車検ならナリタオート ☆★☆